ハワイのホノルル動物園に、8歳と5歳の子供を連れて家族で行った様子をお届けします。
ホノルル動物園には、コモドドラゴンや鳥、リカオン、ガラパゴスゾウガメなど日本では珍しい動物がたくさんいました。
子供たちは興味津々。5歳の息子が特に、大はしゃぎでした。
園内には滑り台やアスレチックなどキッズの遊具もあるので、子供たちは動物を見て楽しむだけでなく、体を動かしてエネルギーも発散できます。
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ハワイのホノルル動物園
ホノルル動物園は、ハワイ州オアフ島のホノルルにある動物園です。
大きさは0.17㎢。広い!
上野動物園と同じくらいの広さで、1200以上の動物が飼育されているようです。
場所はこちら。
カパフル・アベニューにあり、クイーンズ・ビーチのすぐ近くでもあります。
ワイキキ水族館にも徒歩約10分で行ける距離なので、同日に回ってもいいですね。
ホノルル動物園にはコモドドラゴンなど珍しい動物がいっぱい
ホノルル動物園にはコモドドラゴンをはじめとして、珍しい動物がたくさんいました。
鳥の種類が多かったのも印象的でした。
もちろんキリンやゾウなどの定番の動物もいて、子供たちは大喜び。
私たちが回った順に見ていきます。
まず園内に入ると、私の目に飛び込んできたのはこちら!
豪華な動物たちが勢揃いしたアート。
ちなみに、8歳の娘はホノルル動物園に行くのは2回目でしたが、当時1歳だったので覚えていませんでした。5歳の息子は今回が初めて。
夫は行ったことあるはずですが、かなり前。
私は3回目でしたが、今回までに改装もあったり忘れている箇所も多々あったり。
義理母は確かここ1年以内に行っていたはず。
ということで、義理母以外はみんな新鮮に園内を回れました。
まずはフラミンゴ。広々とした敷地でゆったりと過ごしていました。
他のいろんな鳥たちも共存しているのが、写真でもわかります。
園内には動物だけでなく、いろんな植物もあり癒されました。
そして種類が多かった鳥。
日本では見たことない、変わった鳥がたくさんいました。
名前は分かりませんが、佇まいがかっこいい鳥さん。
こちらは夫も「ハワイにしかいない」と言っていた、ハワイ固有の鳥「ネネ」。
鴨の一種であるネネは一時期、絶滅危惧種となっていたようですが、現在は生息数が増えているようです。
ネネを見つめる息子
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そしてついにきました、コモドドラゴン! 日本語での正式名称は「コモドオオトカゲ」。
コモドドラゴンは世界最大級のトカゲです。
今まで日本の動物園では見られませんでしたが、ちょうど今年2024年の8月23日(つい最近!)から名古屋の東山動植物園で、日本唯一の一般公開が始まったようです。
こんなに大きいとワニとかの仲間に近そうですが、トカゲなんですね。こんなのが普通のトカゲみたいにその辺にいたら恐怖!
子供たちも「わー!」と言いながら見入っていました。
花木に囲まれた道を歩いて……
歩いて…….
プルメリアの香り、いい香り。
こちらは「リカオン」という、アフリカ全土に生息していた群れで行動する狩猟犬ですが、現在は絶滅危機にあるようです。
どこにいるか分かりますか〜?
写真中央の下辺りで横たわっています。
ホノルル動物園では、どの動物もこんな感じで本当の自然にごく近い形で飼育されていたのも、好印象でした。
模様が独特なリカオンはどうやら凄腕のハンターで、看板には、「他のほとんどの狩猟犬と違って、肉のみ食べる」と書かれていました。へー。
日本では現在(2024年8月)、「よこはま動物園ズーラシア」「富士サファリパーク」「浜松市動物園」の3施設でのみ、リカオンを見ることができます。
岩に隠れているのは……
マントヒヒでした。
看板曰く、マントヒヒの雄は雌の約2倍の大きさだそうです。
ということは写真手前にいるのが雄で、奥が雌かな?
ホノルル動物園には、他にも猿が数種類います。
写真には撮っていませんが、ワオキツネザルやエリマキキツネザルなど。
フェネックギツネ。
日本でも見たことあるけど可愛い。
顔だけ見えるのはチーター? ヒョウ?
目頭から口にかけて黒いラインがあるからチーター!
全身見たかったな。
他に虎もいましたが、どこかにいるはずのライオンは見れずでした。人目につかない所で休んでたのかな?
キリンー! ズームアップで撮った写真。
私は以前もこの場所からキリンを見たのを覚えていました。そしてキリンは前も同じ辺りに立っていました。
いい天気で風も気持ちいい。
「8月の真夏にハワイとシアトルに行けて本当によかった」と、旅行中に何度も思いました。
お次はカバー!
ここで日本人の男の人が彼の子供に、
「カバは水中の地面を歩くんだよ」
と教えているのを耳にしました。
えっ、そうなの!?
インパクトある内容に、その言葉は私の頭の中にもインプットされたのでした。
それは本当で、カバは泳ぐことができないので、水中を移動するときは地面を歩いたり蹴ったりしているようです。
水中の地面を歩くって面白いなあ、と思いました。
豆知識ゲット! ありがとーございます。
そしてペンギン。
気付かず通り過ぎていたのですが、娘の「ペンギンがいたよ」の言葉で引き返した私たち。
「暑いのに外にペンギン?」と半信半疑でしたが、本当にいました! こちらも可愛い。
義理母が “I love penguins.” と言ったので、私の母と一緒ということが判明。
「生まれ年が一緒」「歌が好き」以外の2人の共通点も発見できたのでした。
定番のゾウー!!
ゾウさんも暑いのかテント下で休んでおりました。
こちらの写真、全部ゾウさんの敷地です。広いですよね。
義理母曰く、以前「ゾウの敷地が狭いからかわいそう。広くして」という声が多数あがっていたこともあり、改装して広くなったようです。
義理母も “Much better!” と言っていました。
ゾウさんよかったね。
ホノルル動物園には、こんな感じで自然の中リラックスできる場所もあり。
ポップコーンを持った息子とパシャリ。ベンチでしばし休憩。
ちなみに園内の売店で買ったポップコーンです。売店にはドリンクや軽食も売っています。
アメリカワニは水中で涼んでいました。暑いもんね。
一見どこに何がいるか分かりませんでしたが……
ガラパゴスゾウガメでした。
ゾウガメはいろんな動物園などでよく見ますが、元々はガラパゴス諸島産のガラパゴスゾウガメとなると、日本では2園で合計3頭のみの飼育のようです。
ズームアップ。岩みたい。
木質化したサボテン??
南国をあらためて感じます。
シロテナガザル。
木のお家が遊び心満載で楽しそう。下に平均台みたいな橋もあります。ターザンロープも発見!
すごい。私も階段上ってお邪魔したい
o(^o^)o
園内にはこんな広場も。
子供たちが駆けまわるに十分なスペース、そして気持ちのいい景色と空気。最高です。
ここでは巨大カバにまたがることも可能♪
ホノルル動物園には子供の遊具もあるよ
ホノルル動物園にはアスレチックの遊具もあるので、動物を見て回る合間や見終わった後に、子供たちが遊べます。
8歳の娘も5歳の息子も、途中こちらの遊具を見つけて思いきり遊んでいました。
気分転換にもなっておすすめです。
まとめ
ハワイのホノルル動物園に、子連れで行った様子をお届けしました。
ホノルル動物園の広大な敷地には、1200以上の動物が飼育されています。
ゆったりとしたスペースに、より自然に近い形で動物が飼育されているほうだと思いました。
私たちもゆったりと動物を見て回ることができ、とても心地よかったです。
コモドドラゴンやネネ、リカオン、ガラパゴスゾウガメなど日本では珍しい動物がいっぱいいるホノルル動物園、ぜひ行ってみてください。
写真に撮った以外にもたくさんの動物がいました。
遊具や広いプレイグラウンドもあるので、子供たちも飽きることはないでしょう。
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