ハイビスカスを育て始めて3年目になるのですが、3年目の冬越し前の剪定をせずに管理していたら、念願通り冬も花が咲きました!
12月1月2月と毎月花が咲いています^^
ということで、今回はハイビスカスの「3年目の剪定をしなかった3つの理由」「冬も花が咲いた様子(写真付き)」「剪定しなかった3年目の冬越しの方法」をご紹介します。
「ハイビスカス剪定しないとどうなる?」「ハイビスカスは冬に咲くの?」という方はぜひ読んでみてください。
Contents
ハイビスカスの剪定をしなかった3つの理由
ハイビスカスを育てて1年目、2年目と冬越しの前に剪定してきましたが、3年目に剪定しなかったのは、
・剪定する時期でもつぼみがあって成長していったから
・剪定しなくても冬越しできそうと思ったから
・ハイビスカスの木自体をもっと大きくしたかったから
という3つの理由です。
剪定する時期でもつぼみがあって成長していったから
いつも11月に剪定をしていましたが、去年の11月は中旬に花が咲きつぼみもまだ2つあったので様子を見ていました。
するとつぼみはどんどんと大きくなっていったので、私はこのまま花が咲くのを見たかったし、「ハイビスカス自身もきっと咲きたいよね」と思ったのです。
剪定しなくても冬越しできそうと思ったから
そして「室内を12度以上に保って日光もしっかり当てられるなら、ハイビスカスは冬の間も花が咲くので剪定は必要ない」ようなので、これに関しても「多分大丈夫だから、剪定しないでも冬越しできる」と思いました。
私たちが眠っている夜中、エアコンを付けない状態の室内温度ははっきりとは分かりませんでしたが、万が一12度以下になったとしても数時間程度なので問題ないと思ったのです。
ハイビスカスの木自体をもっと大きくしたかったから
また「剪定しなかったら木がもっと大きくなって花ももっとたくさん咲くようになる。もっと大きくしたいな」とも思いました。
剪定後は茎が伸びてもハイビスカスの樹高は前年とほぼ変わらないし、剪定後はしばらく花が咲かないのも嫌でした。
ハイビスカスを育て初めて1年目の剪定後、花が咲いたのは10ヶ月後、1年間にたった1回のみの開花でした。
2年目の剪定後は7ヶ月後に1回開花し、その次がそれから5ヶ月後(先ほど述べた去年の11月中旬)だったので、これも剪定後1年に1回のみの開花ということになります。
改めて考えるとかなりさみしいです(;;)
年数を重ねるごとに、剪定後に咲くペースは早くなっていくのかもしれませんが……。
ということで、今回は剪定しないでおくことに決めたのです。
ハイビスカスの花が12月1月2月に咲いた
ハイビスカスの剪定をしないことを11月に決めて育てていましたが、12月1月2月と毎月花が咲きました!!
ということで、月ごとに開花したハイビスカスを写真付きで紹介します。
ハイビスカス12月の花
まずは12月のハイビスカス!
11月中旬に花が咲いた時にできていた小さなつぼみが、12月6日には上の写真のように大きなつぼみ(赤い花びらが見えている方)になりました。
そろそろ咲きそうだったのでパシャリッしておきました。
すると次の日、12月7日に大きなハイビスカスの花が咲きましたよ\(^o^)/
この時点でも、また新たなつぼみが育ってきているのがわかります。
12月18日、育ってきていたつぼみが開花!
12月で2個目です。
う〜ん、ハイビスカスが咲くだけで私も子供たちも幸せな気持ちになります。
いつもみんなで大喜び♪
ハイビスカス1月の花
そして1月も咲きました!!
これは1月26日の画像です。
この時も大きく咲きました!
そしてまた新たなつぼみたちがどんどんと育ってきています。
ちなみに1月20日にハイビスカスの植え替えをして、鉢をひと回り大きくしました。
ハイビスカスの大きさに比べて鉢が小さく見えたし、ハイビスカスが「狭い狭い」と言ってるようだったので^^
私の場合、「もうそろそろ変えた方がいいな」と感じたら、季節など時期に関わらず植え替えをしています。
たまに、「植え替えしないと」と思いながら遅くなったこともありますが。
植え替え後は私もとっても気持ちいいです。
ハイビスカスももちろん根を存分に伸ばせるし栄養もしっかり吸収できるので、嬉しいでしょうね。
ハイビスカス2月の花
そして2月ー!!
2月4日、安定の咲きっぷりです。
低い方の枝に付いていたつぼみが開花しました。
この時の花は少し小さかったです。低くて細い枝だからでしょうか?
でも色鮮やかでとっても元気な感じです!
それから2月14日頃に同じく低い枝のつぼみが開花し、16日には高い枝のつぼみが開花したので、ダブルハイビスカスが久しぶりに見れました。
写真は2月16日。
真冬の2月でもハイビスカスはたくさん花を咲かせてくれました。
剪定しない場合の冬越しの方法
今回ハイビスカスを剪定せずに冬を迎えましたが、どのように育てているのか、私の冬越しの方法を最後に紹介しておきます。
剪定しなかった今回の冬越しの方法は、ずばり、剪定した1年目2年目のやり方とほぼ一緒です。
ポイントは3つ!!!
1. 室外が12度以上のときは、外の日当たりの良い場所へハイビスカスの鉢を出し、12度未満になるときは日当たりの良い室内へ置く。
2. 土が乾いたら、鉢の底から水が流れるまでたっぷりと水をやる。葉も含めて全体にかける。
3. 枯れた葉っぱや花は切って処分する(私の場合外の庭へ捨てています。自然に返すのが一番^^)。
ちなみに1月2月は外が12度未満になることがほとんどだったので、ほぼ室内で育てています。
水やりのときは外に出し、水が鉢底からほとんど出なくなる数時間後にまた室内に入れる、という感じです。
ただ冬はすぐに土が乾燥しないので、 水やりは1週間にやるかやらないか。
私が気をつけているのはこの3つだけ、意外と手間いらずですよ。
ちなみに1月に1週間くらい家を空けたのですが、その時は、外出する日の午前に普段よりも気持ち多めにたっぷりと水を与え、数時間後に室内の日当たりの良い窓際に置き、レースカーテンだけを閉めておきました。
1週間後に自宅へ戻った際は、ハイビスカスの土もそこまで乾燥していませんでしたよ。
その日のうちに水をあげておきましたが^^
まとめ
ハイビスカスの剪定をせずに冬越ししたら、冬の12月1月2月も花が咲きました。
剪定しなかった3つの理由は、
1. 剪定する時期でもつぼみが成長していったから
2. 剪定しなくても冬越しできると思ったから
3. 木自体をもっと大きくしたかったから
です。
結果、12月に2個、1月に1個、2月に2個(2022年2/22時点)開花しました!!
冬なのでつぼみがちゃんと大きくなっていくのか少し心配でしたが、全然問題なしでした。
今回は剪定しなくてよかったと心から思います。
私が実践した、剪定しない場合の冬越しの方法、3つのポイントは、
1. 室外が12度以上のときは外の日当たりの良い場所、12度未満のときは日当たりの良い室内へハイビスカスを置く。
2. 土が乾いたら葉も含めて全体にたっぷりと水を与える。
3. 枯れた葉や花はカットして処分。
です。
参考になれば幸いです。
これからもハイビスカス経過をアップしていきますね。
来年の剪定はどうしようかな〜?
「ハイビスカスを鉢植えで育てて3年目!植え替え・冬越し・剪定など成長過程を紹介」には1年目から3年目までの成長過程を載せています。
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