句動詞「give off」の意味・例文・会話文のご紹介です。
あちこちで金木犀の良い香りがしている今日この頃なので、「(匂いを)出す」という意味がある「give off」をピックアップしました。
匂いだけでなく「(雰囲気を)出す」というように、人が何らかの雰囲気を出すという「出す」の意味でも使えます。
ちなみに金木犀の香りがする季節になると、「わ〜、いい匂い」と思いながら花に近づいて嗅いでいた小学生の自分と、通っていた道をぼんやりと思い出します。
昔聴いていた音楽を耳にしたらその頃を思い出すのと一緒ですね♪
ちなみに金木犀は沈丁花、クチナシと並んで特に良い匂いがする花として、“三大香木(さんだいこうぼく)”と呼ばれているようです。
これらの花の香りにはイライラや不安を鎮めてリラックスさせる効果があるみたいです。
金木犀に限らず花ってアロマオイルに使われてますよね。
私も玄関にアロマオイルを置いていますが、よく使うのは「ラベンダー」と「レモン」の組み合わせです。
数年前に通っていたヨガ教室で使われていてとてもいい匂いだったのでインストラクターさんに聞くと、返ってきた答えが「無印のラベンダーとレモンを混ぜてるの」。
てことでその後早速、無印でお買い上げ。
そして今でもその組み合わせは大活躍。
定番のラベンダーだけでも十分いい香りなんですが、多分私にとっては「ラベンダー&レモン」の香りに、大好きでリラックスできていた空間も重なるから余計心地いいんだろうと思います^^
……ちょっと雑談しましたが今回は「give off」の意味・例文・会話文ですよ〜。
Contents
give off「(匂い・雰囲気を)出す」
「give off」は、「(匂い・雰囲気を)出す」という意味で使われます。
例文
- The fragrant olive flowers give off a sweet smell in our neighborhood lately.
最近、金木犀が近所で甘い香りを出している。 - Angie is giving off an air of confidence in winning the race.
アンジーは、そのレースで勝つ自信満々の雰囲気を出している。 - The popular pancake shop nearby our house always gives off sweet smells.
近所の人気があるパンケーキ屋さんからは、いつも甘い匂いがする。 - Mark was giving off an air of kindness, so everyone wanted to talk to him.
マークは優しそうな雰囲気だったので、みんな彼と話したがった。 - The house on fire was giving off an awful smell for a few days.
火事になった家からは数日間、悪臭がしていた。
会話文
A: Hi, I’m here!
B: Hi, welcome! We’re waiting for you. Come on in!
A: Thank you.
Wow! Smells good! What is that?
B: It’s an aroma oil called “sweet orange.” I got it at Mujirushi Ryohin. Yeah, it gives off a very good smell and it makes me calm. You should try it!
A: Yeah, I’ll go to buy it after work tomorrow!
A: こんにちは、来たよ!
B: いらっしゃい! 待ってたよ。入って〜!
A: ありがとう。
わー、いい匂いがする! 何の匂い?
B: 「スウィートオレンジ」って言うアロマだよ。無印で買ったの。そうそう、すごくいい香りで落ち着くの。おすすめだよ〜!
A: そうだね、明日仕事の後に買いに行くよ!
まとめ
「give off」は、「(匂い・雰囲気を)出す」という意味で使われます。
食べ物や花……特に食べ物の匂いは日常的に嗅ぐと思うので、ぜひ使ってみてください。
他にも英語について、楽しくご紹介しています。
ぜひこちらも参考にしてみてくださいね♪
→「英語の句動詞など」