アメリカのワシントン州シアトルにある巨大な彫刻、「フリーモント・トロール」を観に行った様子をお届けします。
先月家族でシアトルに行ったのですが、友人と一緒に夜ご飯を食べた後、近くにフリーモント・トロールがあったので、ついでに寄ってきました。
数年前にも行ったことがありましたが、当時は車の中から見ただけでした。今回は徒歩で行ったので間近で見ることができました。
近づくほど迫力あり! 遊具のようでもあるフリーモント・トロールに、子供たちもはしゃいでいました。
Contents
シアトルのフリーモント・トロール
フリーモント・トロール(Fremont Troll)は、アメリカのシアトル、フリーモント地区にある巨大な彫刻です。
1990年に完成した全長5.5メートルもあるフリーモント・トロールは、彫刻の上に登ったりできるため、特に子供たちが喜ぶ観光スポットです。
ちなみにトロールとは、北欧の言い伝えに出てくる妖精で、本来は「毛深い性悪の巨人」だそうです。写真でもわかるように、まさにそんな感じです。このトロールは本来のトロールでしょうね。
そういえば今書いていて思い出しましたが、トロールと言われれば……私が高校生の頃、もう27年くらい前の話ですが…(^_^;)
ピンク色の髪の毛をしたトロール人形というのがあって、なんか流行っていたような?
調べると、どうやらそのトロールも北欧の伝承の妖精のようで、その人形は、願い事を叶えたり幸せを運んだりするとのことで、雑貨店で売られていたようです。どこかのお店で今でも売られている可能性大。
トロールに関してはさまざまな姿があるようです。北欧各所で言い伝えも変化していった感じでしょうか。
シアトルのトロールと私が高校生の頃に出会っていたトロールは、姿は違うにせよ元々の出どころは一緒だったようです。不思議な再会となりました。
場所はこちら。
オーロラ・アベニューの高架下にあります。
フリーモント・トロールは子供に人気!
ここから、シアトルのフリーモント・トロールでの様子をご覧ください。
現地到着、高架の真下にいました!!
5.5mと聞くとそんなに大きくないかなとも思いますが、実際はやはり存在感大、迫力ありました。
トロールが左手で掴んでいるのは、本物のフォルクスワーゲンのビートルだそうです。
トロールさんには失礼ですが、性悪ともあって表情が不気味。真夜中の真っ暗な中でなくてよかったです。
到着したのは夜の8時過ぎでしたが、まだ明るいのもあって他の子供たちもトロールで遊んでいました。
こんな感じで、みんないろんな所から登っていました。アートのロッククライミング!
写真右側に写っている階段がトロールの頭まで続いていたので、写真のようにトロールの頭上まで行くこともできましたよ。
子供にとっては遊具にもなりますね^^
他にも観光客らしき人たちが、トロールと一緒に写真撮影をしていました。
彫刻が好きな方や、子供連れの方にはおすすめです。
短時間の滞在でしたが、特に子供たちは楽しんでいました。
まとめ
アメリカのワシントン州シアトルにある巨大な彫刻、「フリーモント・トロール」を観に行った様子をお届けしました。
1990年に完成した全長5.5mのフリーモント・トロールは、インパクトある彫刻で、シアトルでは観光スポットとして有名です。
彫刻の上に登ったりもできるので、子供たちにも人気があります。
北欧の伝承に出てくる妖精トロール、ここに行けば本来の “毛深い性悪の巨人トロール” に出会えます。
近くに行った際などに、ぜひ寄ってみてください。
余談ですが、ディナーでテイクアウトしたハンバーガーなどをここに置き忘れて帰ってしまいました。
誰もいなくなった真夜中に、トロールさんが巨大な右手で捉み、
「う〜ん、うまいうまい」
と言って食べたようです。
意外とかわいい性格なんですね♪
フリーモント・トロールに寄る前に行ったお店についても書いています。
→「シアトルのパブで生ビール!料理も美味しい♪」
おすすめのレストランです。ぜひご覧ください。