句動詞「drop in」の意味・例文・会話文のご紹介です。「drop in」と「drop by」の違いについても述べています。
「drop in」は、主に以下の2つの意味で使われます。
①ちょっと訪ねる、ふらりと立ち寄る
②〜を落として入れる
最近、元近所の仲良くしていたおばさまの家を訪ねていたのですが2回くらい留守。心配していましたが、ちょっと前にまた行ってみたところ……やっと会えましたー
\(^o^)/
彼女の携帯が壊れてから連絡取れてなかったので、安心しました。無事に新たに連絡先交換。最近は一緒に温泉に行きましたよ♪
こんな感じで、カフェなどにふらっと行くのも楽しいですよね^^
Contents
drop in「ちょっと訪ねる、ふらりと立ち寄る」
「drop in」は、「ちょっと訪ねる、ふらりと立ち寄る」という意味があります。
予告なしでもありでも、どちらの場合でも使えます。
「〜の中に」という意味がある “in” があるように、家や店などの中に入る場合に使われます。
「drop in at 場所」で、「〜をちょっと訪ねる、〜にふらりと立ち寄る」となります。例文1・2・3をご参照ください。
例文
- Cheryl dropped in at her friend’s coffee shop to take a little break.
シェリルは友達のコーヒーショップに立ち寄り、少し休憩した。 - I dropped in at the former neighbor lady’s house recently.
私は最近、元近所の女性の家を訪ねた。 - Alicia dropped in at her classmate’s house to give her souvenir from Korea.
アリシアは、韓国のお土産を渡しに同級生の家に立ち寄った。 - Our former neighbor dropped in to give us a bag with fruit.
私たちの以前の隣人が、フルーツの入ったバッグを渡しに立ち寄った。 - Please feel free to drop in anytime.
いつでも気軽に立ち寄ってください。
会話文
(by telephone call )
A: Hi, Ellie! I just dropped in at your house to return the comic books, and I left them with your Dad.
B: Oh, sorry. I’m at the bank now. Thanks for doing that.
A: Sure!
(電話にて)
A: ねえ、エリー! たった今、漫画を返しにあなたの家に寄って、お父さんに預けておいたから。
B: ああ、ごめん。今、銀行にいるの。ありがとう。
A: こちらこそ!
drop in「〜を落として入れる」
「drop in」は、「〜を落として入れる」という意味もあります。
「drop in 目的語」「drop 目的語 in」のように、対象物が必要です。
ex.) drop in the coin
ex.) drop it in
例文
- You have to drop in 100 yen here if you want to play this game.
このゲームをしたいなら、ここに100円を入れないといけません。 - She dropped in the ball.
彼女はボールを落として入れた。 - I got the ballot dropped in the box as soon as I finished voting.
私は表明を終えた後(選んで紙に書いた後)すぐに、投票用紙を投票箱に入れた。 - We can use a pay phone by dropping in coins or using a phone card.
硬貨を入れるか、テレフォンカードを使うかで、公衆電話が使えます。 - He dropped in the coin instead of throwing it in the offering box.
彼は、硬貨を投げずに落として賽銭箱に入れた。
会話文
A: Which one do you want to drink?
B: I want the grape juice!
A: Okay! Drop in the coins here and push this button.
B: I got it.
A: どれが飲みたい?
B: ぶどうジュースがいい!
A: オッケー! ここにコインを入れて、このボタンを押してね。
B: はーい。
drop inとdrop byの違い
「drop in」と「drop by」の両方とも「立ち寄る」という意味がありますが、「drop by」の方が「drop in」よりも、より短い時間での立ち寄り時に使われます。
そして「drop by」は、建物の中に入る入らないに限らず使え、また、立ち寄ったけど誰もいなかった場合にも使えます。
「drop in」は、建物の中に入った場合に使え、入らなかった場合は使えません。
◯ I dropped by her house and chatted outside.
× I dropped in at her house and chatted outside.
(私は彼女の家に立ち寄り、外で立ち話をした。)
◯ I dropped by her house but nobody was there.
× I dropped in at her house but nobody was there.
(私は彼女の家に立ち寄ったが、誰もいなかった。)
まとめ
「drop in」は、
①ちょっと訪ねる、ふらりと立ち寄る
②〜を落として入れる
の2つの意味でよく使われます。
①の場合、「drop in at 場所」=「〜をちょっと訪ねる、〜にふらりと立ち寄る」の形でもよく使われます。
②の場合、「drop in 目的語」「drop 目的語 in」のように、対象物が必要です。
「drop in」と「drop by」の違いは、「drop by」の方が「drop in」よりも、より短い時間での立ち寄り時に使われる点です。
そして「drop by」は、建物の中に入る入らないに限らず使え、また、立ち寄ったけど誰もいなかった場合にも使えます。
「drop in」は、建物の中に入った場合に使え、入らなかった場合は使えません。
ぜひ活用してください。
他にも英語について、楽しくご紹介しています。
→「英語の句動詞など」
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