現在6歳の子供が、今年の9月から書き方教室へ通い始めました。

「個人でされている教室」と「公文の教室」の2つの教室の体験へ行き、「個人でされている教室」を選びましたよ。

・書き方教室って、大体いつからいつまで行かせたらいいの?
・月謝ってどのくらい?
・公文(くもん)の書き方教室ってどんな感じ?
・書き方教室、何を基準に決めよう?

など思われている方はぜひ参考にされてみてください。

書き方教室は幼児も行ける!

書き方教室は、大体の教室が幼児からでも行けるでしょう。

私の子供が行っている教室は、幼稚園児になる時期から通えます。
3歳くらいからですかね^^

公文の書き方教室では、
「年齢制限はなく、幼児であれば”ある程度の筆圧で書ける””ある程度の平仮名が読める”という基準で判断している」
ようです。

教室によっては「小学生から」など、幼児は習えない所もあるかもしれませんが、4歳・5歳・6歳などの幼児が通える教室がほとんどではないでしょうか。

もしお近くの書き方教室が「小学生から」など年齢制限があった場合でも、先生に直接尋ねるなどしたら、幼児でもOKが出る可能性があります。
個人でされている教室は特にその可能性は大きいと思いますよ。

気になる教室があれば電話やEメールで尋ねてみるのが一番です。

書き方教室っていつからいつまで行く?

「子供に書き方教室へいつからいつまで行かせたらいいんだろう?」
と思われている方、結構多いようですね。

究極は「いつからでもいつまででもいい!」かと思います♪( ´▽`)……が、ぜひ続きもご参考に。

いつからがいい?

「子供に行かせたいなあ」と思っていて、お子様も書くことに興味を持っていたら、もうそのタイミングでいいのではないでしょうか。
もちろんその教室が受け入れてくれる年齢でないといけませんが。

私の6歳の子供(幼稚園だと年長の歳)を9月から書き方教室に通わせた主な理由は、
「今年の秋からインターナショナルの学校へ行くため、早めに鉛筆の正しい持ち方や平仮名を習得させたかったから」
です。

子供が通っていた私立の幼稚園では「平仮名のボード」や「平仮名をなぞれるプリント」などがあったので、平仮名を読むことはできていました。
でもプリントの方は、幼稚園の先生が鉛筆の持ち方や書き順を教えてくれるわけではなかったので、持ち方も書き順もグチャグチャでした。

持ち方は私も何度か教えましたが、なかなか直らず(><)

そんな中、インターの小学校に行くことが決まり、
「インターに行くから日本語も頑張らないと! まずは鉛筆の持ち方や平仮名の基本から!」
「インターでは日本語の授業もある。結構進んでいるようだ」
ということで、急遽年長さんの歳から始めました。

インターに行く予定ではなかったら、きっと日本の小学校に入学してから習わせていたと思います。または書き方自体、習わせなかった可能性もあります。

ちなみに私も子供の頃に書道教室へ通っていて、行き始めたのは小学校3、4年生だったかと思います。

そして私には今小学校6年生の姪っ子がいるのですが、姪っ子も今年の秋から書道教室に通い始めました。硬筆も毛筆も楽しんでやっているようですよ。

ということで、
・大人の「子供に習わせたい」という気持ち
・子供の「やってみたい」という気持ち
が重なったときがタイミングではないでしょうか。

いつまでがいい?

子供に書き方教室へいつまで通わせたらいい? ということですが、こちらは大人が決めるよりも「本人次第」かなあ、と思います。

本人が嫌々行くようになったらやめ時かもしれないし、逆に楽しんでいて続けたいようなら、ぜひ続けていってほしいですよね。

どっちつかずでダラダラと続けているだけであれば、年末や年度末、小学校や中学校卒業と同時、などがやめ時ではないでしょうか。

ただ、「せっかくここまで続けたのにやめないでほしい」と大人が思うこともあるかもしれません。もし、その教室に飽きてきたり嫌になってきたりしただけであれば、「教室を変えてみる」という選択肢もありますよ。それも子供に行く気があればですが^^;

私は子供に、最短でも2年は続けてほしいと思っています。日本でいう小学校2年生までですね。

その頃には平仮名、片仮名はもちろん基本の漢字も綺麗に書けるようになっているだろうと思います。毛筆にも興味を示していたので、毛筆も習っているかもしれません。

ですから2年は楽しんで行ってほしいです。もちろんその後も本人が続けたいなら中学生、高校生まででも大歓迎です。

ちなみに私の場合、小学校6年生の時に書道の先生が「もう教えに来られなくなった」ということで教室がなくなったので、そのままやめました。
近所の幼なじみたちと行っていましたが、みんなそれと同時にやめましたね。

……と振り返っていると、
「いい先生に出会って、字も上手になって、通わせてくれてありがとう」
と両親への感謝の気持ちが出てきたのですが、
「その書道教室の先生や仲間との時間と空間が、今でも私の中に色褪せずにある」
という事実が何よりも素晴らしいなとたった今実感しましたよ。

ということで習い事とは言っても、得るものは技術だけでは全くありませんね。
話それましたがm(_ _)m

書き方教室の月謝ってどのくらい?

書き方教室の月謝はもちろんその教室によって様々でしょうが、私の子供が行っている教室は、

小学生まで→1回約1時間の月3回で4400円〜5500円
中学生→同上で6600円
高校生以上→月2回〜3回で5500円〜7700円

です。

公文の書き方教室は、

入会金 3500円
子供→1回約30分〜40分の月3回で3300円
大人→同上で4400円

のようです。

リーズナブルですよね?
複数の生徒さんを同時に教えることができるからこそのお値段だと思います。

公文の書き方教室の体験へ行った!

公文の書き方教室ってどんな感じ? と思われている方へ、私の6歳の子供が公文の書き方教室の体験に行ったときのことを書いておきます。

公文は大阪市北区に本部がある、学習塾を展開している株式会社です。

公文の学習塾は全国展開しているので、皆さん予想はされているとは思いますが、共通のマニュアルがあることは確かです。

そして私の娘は10ページくらいの小さな冊子を渡され、それに沿って書いていく、という感じでした。
最初に渡されたのは、「直線やグネグネの線、丸や四角をなぞる」というようなもの。
その冊子が済んだら先生に見せてチェックしてもらい、次の冊子に進む、という感じです。

1時間の体験の中で、娘は3冊くらいしたでしょうか……。そして宿題用に1冊持って帰りました。
とにかく「レベルに合わせてその冊子に沿って進めていく」と先生も説明をしてくださりました。

それと娘が体験へ行った際、他に小学生や大人の方も一緒の部屋で習っていましたよ。

でもやはり肝心なのは、先生かと思います。
こればっかりは十人十色なので、先生の人柄や指導の仕方、教室の雰囲気は体験へ行かないとわかりません。

公文の書き方教室、気になっている方は、まずはお子様と一緒に体験へ行かれることをおすすめします。

書き方教室の選び方

「これから子供に書き方教室・書道教室へ行かせたい」と思われている方は、可能であれば少なくても2つの教室の体験へ行ってから決められることをおすすめします。

1つ目の教室で「ここだ!」と思い、お子様も気に入ったなら全く問題ないでしょうが、もし「特に良くもなく悪くもなく普通」といった感じなら、他も見てみると、納得いく答えが出せるでしょう。

私の場合ネット検索で探したのですが、近所の複数の教室を調べていたら、あったんです!
ビビビッ! とくる教室が^^ 
「あっ、ここ!」
ってなりました。

早速その個人でされている教室の体験を予約したのですが、公文の教室もどんなものか気になっていたので、一応体験の予約をしておきました。

最初にそのビビビの方の教室の体験へ行くと、
私「やっぱり先生も教室の雰囲気も最高!」
子供「楽しかった♪」
ということで、その次の日に申し込みをしたのでした。

そして公文の体験をキャンセルしようと思っていたら、子供が「やっぱりもう1個の方も行ってみる」みたいなことを言い出したのです……(O_O;)
私の中でもう答えは出ていましたが、良い機会とも思って公文の体験へも行きました。

公文の体験後の会話がこちら。

私「どっちに通いたい?」
子供「う〜ん……今日行ったところ」
私「えっ、なんで?」
子供「*********だから」←しょうもない理由ですが載せられませんm(_ _)m
私「はぁ!? *★○◎△※✖️□☆」

その後、夫にも相談しましたが、私の「ビビビの教室がいい!」という決断は100%だったので、
「ママを信じて! 絶対あの先生がいいから!」
と子供を納得させ、個人でされている教室を選んだのでした。

ついでに、私がなぜその先生と教室に惹かれたのかを参考までに書いておきます。

・先生自身が自分が好きなように、かつ皆が集中できるように教室の空間を作っている(レイアウトやデコレーションなど)。それがまたとても素敵な空間。
・先生に自分軸がしっかりとある。
・先生の活力や集中力、切り替えの早さがすごい。
・教え方が本当にプロ!

他にも挙げればどんどんと出てくるのですが、とにかくその先生の指導の仕方など見ていると本当に気持ちいいんです。
自分のすべき大好きな仕事に集中していてかっこいいなあ、という感じです。ちなみに女の先生です。

とても器が大きく愛情ある方で、そんな方と出会えて娘はもちろん私たちも幸せだなあ、と思っています。

まとめ

書き方教室は、ほとんどの教室が幼児からでも行けるでしょう。

書き方教室へ通うのは、いつからでもいつまででもいいです。
大人の「子どもに習わせたい」という気持ちと子供の「やってみたい」という気持ちが重なっているなら始めて、本人の興味が続くまで通わせてあげたらいいと思います。

親としてはもうちょっと続けてほしいときに「やめたい」と言われたら、なんとか説得してみるのもいいでしょう。

書き方教室の月謝は、小学生までだと月に大体3000円〜6000円くらいです。

公文の書き方教室は、レベルに合わせてどんどん課題をこなしていくという感じでした。
そして教室ではいろんな年代の人が一緒の部屋で習っていました。

お子様に書き方教室を選ぶ際は、教室を2つ以上体験へ行ってから決めるのがおすすめです。
その先生や教室によって教え方や雰囲気が全然違うので、複数体験することで、お子様により合った教室を選べるからです。

私は子供の意見を聞き流して自分の判断で今の教室を選びましたが、間違いなかったです。
娘も今の先生のことを気に入り、習うことに喜びも感じています。
直感はとても大事ですね^^

私が娘を書き方教室へ通わせた一番の理由は、平仮名・カタカナなどの習得のためでしたが、書道の先生は字を綺麗に書くことに重点を置いていました……。それはそうですよね^^;
本来はそのための書き方教室です。

ただ、鉛筆の持ち方や字の習得、字をきれいに書けるようになる以外にも、

・保育園や幼稚園、学校以外のコミュニティに参加できる
・家族や友達以外の「先生」との人間関係が生まれる
・集中力や忍耐力が養われる
・礼儀作法が学べる

などたくさんのメリットが、書き方教室・書道教室にはあると思います。

お子様にとって楽しい教室が見つかりますように♪