6歳の女の子が図書館で選んだ絵本 Vol.2ということで、Vol.1に続き、今回も私の6歳の娘が図書館で選んだ絵本をご紹介!
今回は紙芝居を1つ含めた計7冊選びましたよ^^
Contents
6歳の女の子が図書館で選んだ絵本7冊
6歳の娘が選んだ7冊はこちら。
1.「どかんねこ」 矢玉四郎(作・絵)
2.「やまのやまびこ」 つちだ のぶこ(文・絵)
3.「まちがいまちにようこそ」 斉藤 倫・うきまる(さく)/及川賢治(え)
4.「ぶたぬきくんほっきょくへいく」 斉藤 洋(作)/森田みちよ(絵)
5.「アンパンマンとつみきのしろ」 やなせたかし(作・絵)
6.「ぼくの島にようこそ!」 市川里美(作)
7. 「おじいちゃんとのやくそく」 石津ちひろ(文)/松成真理子(絵)
どかんねこ
「どかんねこ」は私も「あ〜なるほど!」と思ったユーモアある絵本。
1ページ1文と文章も少なく、内容もわかりやすいので6歳には簡単すぎかなあ、とも思いましたが、絵本は楽しんでなんぼ。
大人の私にも「あはは」と笑いをもたらしてくれた「どかんねこ」、赤ちゃんや2.3歳くらいの幼児にもおすすめです。6歳の娘も気に入っていました。
やまのやまびこ
「やっほー」と山に叫んだら「やっほー」と返ってくるやまびこ。
このやまびこ、実は山の神様が「やっほー」と返してくれていた……という、おもしろい発想から作られている「やまのやまびこ」。作者の想像力と創造力があふれていました。
絵も細かいところまで描かれていて、2歳の息子も一緒に「あっ!」と言いながら絵本の中の小さな動物を見つけては楽しんでいました。
まちがいまちにようこそ
「まちがいまちにようこそ」は、題名の通り、間違いだらけの町が出てきます。
ある家族が引っ越した先は間違い町……花ではなく穴を育てていたり、定期や切符ではなくケーキやスキップを拝見している駅員さん(^w^)
私も思わず「プププッ」となってしまいました。間違っている部分が、6歳の娘がまだ知らない言葉だったりしたので、難しいかなあと思いましたが、私が説明してあげると「あ〜」と言って笑っていました。
あとは、絵を見たら「なんか変!!」とわかるものも多かったのでそれを見つけて楽しんでいました。
ぶたぬきくんほっきょくへいく
たぬきに化け方を習ったブタのぶたぬきくんが北極へ行くというお話の「ぶたぬきくんほっきょくへいく」。
「化ける」という意味について娘に教えましたが、本当に理解したかどうかは不明で、ストーリーもあんまりピンときていないように感じました^^;
アンパンマンとつみきのしろ
久々借りたアンパンマンの紙芝居、「アンパンマンとつみきのしろ」。
アンパンマンにはハズレなし、という感じで弟と一緒にいつも真剣に見て聞いてくれています。
積み木のお城で泣いていた3人の王子様を助けるのは、今回アンパンマンにとってはとーっても簡単なことでした^^
ぼくの島にようこそ!
そして「ぼくの島にようこそ!」。
南国好きな私にとっては、表紙からしてかなり魅力的でした。娘もこの絵に惹かれて選んだのかな〜?
南太平洋にあるクニエという島に住んでいる男の子、マイマイの家族のもとへお客さんがやってきて……。南国の島ならではの遊びに興奮してしまいます。
子供たちも興味津々でした。
おじいちゃんとのやくそく
最後、「おじいちゃんとのやくそく」ですが、娘は最初1回読み聞かせをしてからは、「これはやだ」と言って私のもとへ持ってきませんでした。自分のおじいちゃんと重ねたのでしょう。
主人公の女の子とおじいちゃんは大の仲良しでしたが、そんなおじいちゃんが亡くなってしまいます。その後も女の子とおじいちゃんの絆が続いているお話でした。
私は感動しましたが、6歳の娘にはちょっと早かったかな……。小学校中高年になってからくらいがちょうどよかったかな^^
6歳の子供におすすめの絵本3冊
この7冊の中から、6歳の子供におすすめの絵本を3冊選びました。
こちらです!
1.「まちがいまちにようこそ」
2.「ぼくの島にようこそ!」
3.「やまのやまびこ」
まちがいまちにようこそ
6歳の子供におすすめの絵本1冊目は、「まちがいまちにようこそ」。
娘も気に入って、借りたての頃は必ずこれから読まされました^^;
こんな間違いだらけの町、非日常過ぎますが、本当にあるのなら旅行や観光としてぜひ行ってみたいものです。
でも、回転寿司じゃなくて「かいてんぶし(回転武士)」は食べたくないなぁ 笑。
見てはみたいけど^^
絵もかわいくて素敵でしたよ。
ぼくの島にようこそ!
6歳の子供におすすめの絵本2冊目は、「ぼくの島にようこそ!」。
おすすめ1冊目に続き2冊目も”ようこそ”が題名に入っていました!
WELCOME! ! な絵本^^
日本語の「ようこそ!」も英語の「Welcome!」もいい響きですね♪
話それましたが、この絵本、やっぱり絵も内容もとっても素敵です。
娘も「いいな〜。行きたいな〜」と連発していました。
海や自然が好きなお子様には特におすすめです。
ジャングルみたいな道を抜け、ヤシの木に登ってヤシの実を取ったり、色とりどりの魚を見たり、赤ちゃんザメに触ったり……。
子供たちが「わ〜やってみたーい!」と好奇心をそそられるのも無理はありません。
島の一番のご馳走、私も食べてみたくなりました^^
やまのやまびこ
6歳の子供におすすめの絵本3冊目は、「やまのやまびこ」。
先ほども紹介したように、作者のユーモア溢れるストーリーがとってもおもしろいです。
そして主人公の「やまびこ」、頭のてっぺんが富士山みたいになっていて「プッ」と笑ってしまうような頭なんですが、なんか可愛いんです(^w^)
そして性格も可愛い。
ある日、動物たちの「ヤッホー」に必ず返ってきていた「ヤッホー」がある時から返ってこなくなりました。
そしてそこから楽しい展開が待っています。
こんな「やまびこ」さんが本当にいるなら会ってみたいです。
まとめ
6歳の女の子が図書館で選んだ絵本、7冊をご紹介しました。
選んだのは6歳の私の娘^^
7冊の中から選んだ、6歳の子供におすすめの絵本3冊は
・まちがいまちにようこそ
・ぼくの島にようこそ!
・やまのやまびこ
です。
お子様が気に入りそうな絵本や気になった絵本はありましたか?
絵本って何か旅行に似てるなあ、と今回感じました。
全く知らない世界、場所へ行く、そんな感じが似ています。
そして絵本の場合、日常ではあり得ないストーリーや景色を見られるのが魅力ですね。
これからも図書館通い、続けていきます♪