赤ちゃん(0歳〜)におすすめの英語の絵本10選!しかけ絵本いっぱい!

ネイティブが選んだ、0歳からの赤ちゃんにおすすめの英語の絵本10選をご紹介します。
そのうちの8選は、赤ちゃんの好奇心を特にくすぐる「しかけ絵本」です。

これら全て、アメリカにいる夫の家族や友人がプレゼントとして贈ってくれ、現在我が家にある絵本です。

ちなみに現在2歳の我が家の息子も、まだ愛読中のものがたくさん!

読み聞かせをしてあげるのはもちろん、めくるだけでも楽しい絵本ばかりです。
見て聞いて触って匂って楽しい知育絵本たち、赤ちゃんの感覚の発達を大きく助けます。

しかけ絵本「NOISY FARM」

赤ちゃん(0歳〜)におすすめの英語のしかけ絵本「NOISY  FARM」

赤ちゃん(0歳〜)におすすめの英語の絵本1選目は、しかけ絵本の「NOISY FARM」!

アメリカの出版社、「tiger tales」が出版している絵本です。
tiger talesは7歳以下の子供のために、想像力に富んだ絵本や珍しい本を作っています。
おもしろい絵本や優しさにあふれる本など、子供たちが楽しみながら学べます。

この「NOISY FARM」もとっても楽しい絵本で、「ウシ」「ニワトリ」「ブタ」「ヒツジ」「ウマ」と5種類の動物の写真が順番に出てきます。
動物の毛(偽物です^^)を触れるようになっていて、かつその部分を押すと本物の鳴き声が聞こえるようになっているんです!!

私の子供2人とも、特に0歳から2歳初めの頃、興味津々にこの絵本で遊んでいました。
やっぱり押すと動物の鳴き声がする、というのが一番気に入っていたようで、何回も押して楽しんでいました。

ちなみに最後のページは5種類全部の動物が集合していて、ボタンを押すと全部の鳴き声が流れるようになっています♪

各ページに”This is a 〇〇.She lives in 〇〇.They like to 〇〇.”などといった文章が書かれています。

しかけ絵本「Dear Zoo」

赤ちゃん(0歳〜)におすすめの英語のしかけ絵本「Dear Zoo」

赤ちゃん(0歳〜)におすすめの英語の絵本2選目は、しかけ絵本の「Dear Zoo」!

amazonでもベストセラーになっているこの絵本、「もう持ってる!」という方もいるかもしれません。

作者はスコットランドの児童書作家、イラストレーターのRod Campbell氏(ロッド・キャンベル/1945年生まれ)です。
この「Dear Zoo」は、彼の数ある作品の中でも一番有名な絵本でしょう。

動物園にペットを送ってくれるよう頼んだら、送られてくるペットたち……。
これでもないあれでもないという感じで次々と送り返した後、やっとパーフェクトなペットが届きます!

最後に届いたペットは何だと思いますか?^^

動物園から送られてきた箱を、手でめくられるしかけになっています。
めくると現れる動物たち!

動物の顔が少しだけ見えているページもあるので、
「What’s this?」
と赤ちゃんに話しかけながら一緒に読んでいくのも楽しいです。

赤ちゃん・子供の想像力をかきたてる絵本、持っていない方はぜひ!

私の子供、2人ともが気に入っていた絵本でもあります。
押したりめくったりするしかけ絵本、赤ちゃんは大好きですね。

しかけ絵本「pat the bunny」

赤ちゃん(0歳〜)におすすめの英語のしかけ絵本「pat the bunny」

赤ちゃん(0歳〜)におすすめの英語の絵本3選目は、しかけ絵本の「pat the bunny」!

作者はアメリカの児童書作家のDorothy Kunhardt氏(ドロシー・クンハート/1901〜1979)です。
この「pat the bunny」は、著者の作品の中でも一番有名な赤ちゃん向け絵本。

娘が生まれたときにいただいた絵本ですが、これを初めて見た時は私も
「わあ、素敵!」
と心躍りました^^

絵本に出てくる女の子と男の子、「Judy」と「Paul」が絵本の中でしていることを、絵本を見ている赤ちゃんもできるしかけになっています。
タイトルにあるようにウサギを触ったり、「いないいないばあ」をしたり、指輪を指に通したり……。

大人にとっても、おもしろくて感動するしかけばかり。
私が特に気に入ったのは、お花の匂いをかぐ場面! 本当に匂いが……するんです!!
これがまたいい香りで♪

この本をいただいてからもう5年以上たちますが、まだその素敵な香りがするんです^^

私の子ども2人ともこの絵本が大好きで、2人とも0歳の頃、しかけを興味深々に体験していました。

先日2歳の息子に久々読んでしかけをやっていきましたが、ケラケラ笑いながら楽しんでいましたよ。
あと数か月で息子も3歳になるし、絵本の中の文章も全て理解できているし、「赤ちゃん用の絵本を探している友人にそろそろ譲ろうかなあ」と思っています。

ですが、「手放すのがちょっと惜しいなあ」と思うくらい私も気に入った絵本です^^

絵もとっても可愛いし、本当に工夫して作られているしかけ絵本。
絵本を「見る」「聞く」だけでなく、いろんなことを体験できる「体験絵本」でもあります。0歳からの赤ちゃんにとってもおすすめです。

しかけ絵本「Peek-a-WHO?」

赤ちゃん(0歳〜)におすすめの英語のしかけ絵本「Peek-a-WHO?」

赤ちゃん(0歳〜)におすすめの英語の絵本4選目は、しかけ絵本の「Peek-a-WHO?」!

作者はアメリカの児童書作家、イラストレーターのNina Laden(ニーナ・レイデン/1962年生まれ)です。
この「Peek-a-WHO?」は、アメリカの教育雑誌「100 Greatest Books for Kids(子どものための素晴らしい絵本100選)」にも選ばれた絵本。

表紙もとってもかわいくて魅力的ですよね?

表紙のような感じで、ページの切りとりの部分から少し見える動物や物たち。
ページをめくると正体がわかるようになっています。

例えば、「Peek a」と書いてあるページの切りとりから見えるのは2つの目だけ。
ページをめくると「BOO!」とオバケが!!

ユーモアと感動にあふれる絵本!
絵や色づかいも可愛くて私も好きです。

この本は息子が1歳くらいの時にギフトでもらいましたが、とっても気に入って2歳になっても笑いながら見て聞いてめくって、楽しんでいました。

しかけ絵本「Where’s Spot?」

赤ちゃん(0歳〜)におすすめの英語のしかけ絵本「Where's Spot?」

赤ちゃん(0歳〜)におすすめの英語の絵本5選目は、しかけ絵本の「Where’s Spot?」!

作者はイギリスの児童書作家、イラストレーターのEric Hill氏(エリック・ヒル/1927〜2024)。
彼の“Spot”という子犬の絵本は、シリーズ化するほど人気が出ました。

「Where’s Spot?」は、そんなシリーズ化の元となった、一番最初に販売されてすぐにブレイクした絵本。
60カ国語に翻訳され、世界中の子供たちに愛され続けています。

amazonでもベストセラーになっているこの「Where’s Spot?」、表紙にも“A lift-the-flap book”とあるように、絵の特定部分を持ち上げたり(めくったり)できる、しかけ絵本です。

まだ夕ご飯を食べていない子犬のSpotを、お母さん犬が探していくストーリー。
例えば、”Is he behind the door?”というように探して、しかけのドアをめくるとそこには蜂蜜を食べているクマさんがいて、”No”!

これを息子に読み聞かせすると、彼が1、2歳の頃、私と一緒に”No!”と言っていました。

ちなみに私が好きなのは、ピアノの中を探すページ。
ピンクのグランドピアノが可愛くて^^
中に入っている動物も予想外で、かわいくて笑ってしまいます。

しかけ絵本「If I were a monkey…」

赤ちゃん(0歳〜)におすすめの英語のしかけ絵本「If I were a monkey...」

赤ちゃん(0歳〜)におすすめの英語の絵本6選目は、しかけ絵本の「If I were a monkey…」!

著者はカナダの詩人、作家のAnne Wilkinson氏(アンネ・ウィルキンソン/1910〜1961)。
ロンドンにある、主に赤ちゃんのための柔らかいおもちゃを製造・販売している会社、「jerry cat」が出版しています。

“赤ちゃんのための柔らかいおもちゃ”は、この「If I were a monkey…」にも活かされています。
上の写真を見てもわかるように、絵本から飛び出しているお猿さんのしっぽと鼻口まわりがふかふかの素材で作られています。

特にしっぽ、やさしいタッチで気持ちいいです^^
絵本の中にもふかふか素材が使われているページがあります。

そう、この絵本のしかけは「いろんな素材で作られているお猿の顔や体の部分を、触って楽しめるようになっていること」です。

“If I were a monkey…”の後に”My tail mould be 〇〇”などと続いていきます。
0歳や1歳の赤ちゃんが、見て聞いて触って楽しめるしかけ絵本です。

かわいいお猿さんの絵も「ドーン!」と迫力ある感じで描かれているので、インパクト大。
赤ちゃんにもしっかりと届きます。

しかけ絵本「Ten Little Ladybugs」

赤ちゃん(0歳〜)におすすめの英語のしかけ絵本「Ten Little Ladybugs」

赤ちゃん(0歳〜)におすすめの英語の絵本7選目は、しかけ絵本の「Ten Little Ladybugs」!

著者はアメリカの児童書作家、Melanie Gerth氏(メラニー・ガース)、イラストはアメリカのイラストレーター、Laura Huliska-Beith氏(ローラ・ハリスカ・ベイス)。

最初10匹いたテントウ虫さんが、ちょうちょや鳥さんが来ている間に1匹ずつ減っていくストーリー。最後に10匹のテントウ虫さんがたどり着いていた場所は……^^

ページをめくるごとに、テントウ虫が1匹ずつ減っていくようになっているしかけ絵本。
赤ちゃんに読み聞かせをするときに、各ページでテントウ虫を差しながら”one,two,three……”というように数えてあげるのも、より英語の数字が頭に入るのでおすすめです。

1歳や2歳くらいになると、お母さんやお父さんと一緒に”one,two,three……”と数えてくれることもあるでしょう。

テントウ虫は立体的なので、赤ちゃんが触りたがったりと興味を示しやすくなっています。
イラストも柔らかいタッチでカラフルに描かれていて、とってもかわいいです。

いろんな動物も出てくるので、動物の名前も英語で覚えられますよ。

歌&しかけ絵本「TWINKLE TWINKLE Little STAR」

赤ちゃん(0歳〜)におすすめの英語のしかけ絵本「TWINKLE TWINKLE Little STAR」

赤ちゃん(0歳〜)におすすめの英語の絵本8選目は、歌&しかけ絵本の「TWINKLE TWINKLE Little STAR」!

イラストはフリーランスで活躍されている、イギリスの児童書イラストレーター、Dawn Machell氏(ドーン・マシェル)。

「きらきら星」の英語バージョンの歌詞とともに、フクロウが木から星空を見上げていたりロケットに乗って星空へ飛んだりしているかわいいイラストが描かれています。

英語の歌は流れませんが、触るとザラザラしたりデコボコしたりシャカシャカ音がしたりと、見るだけでなく触っても楽しめるしかけ絵本です。

ラメやフェルト、ピカピカ素材など使われているので、赤ちゃんも興味津々になることでしょう。

我が家でも第1子の娘のときから重宝しているので、年季入ってます(上の写真^^;)
子供たちが0歳、1歳の頃は、私が本をめくりながら歌ってあげると、じーっと聞きながらしかけを触っていました。
そしてだんだんと大きくなるにつれて一緒に歌うようになりましたよ♪

娘は日本語の「きらきら星」よりも英語バージョンの「TWINKLE TWINKLE LITTLE STAR」を先に覚えたのでした^^

シンプル絵本「DADA」「MAMA」

赤ちゃん(0歳〜)におすすめの英語のシンプル絵本「DADA」「MAMA」「BABY」

赤ちゃん(0歳〜)におすすめの英語の絵本9選目は、シンプル絵本の「DADA」「MAMA」!

著者はアメリカのテレビ司会者であり俳優でもある、JIMMY FALLON(ジミー・ファロン)氏。

JIMMY氏に娘が生まれた際、
「娘の最初の言葉を“DADA”にしたい!」
という強い思いから作られました。

しかけはなく、絵と言葉のシンプルな絵本ですが、まさに赤ちゃんの初めての言葉にぴったりの絵本です。

我が家にあるのは「DADA」だけですが、「MAMA」も販売されています。

この絵本が義理父方からプレゼントで届いた当時、私は「えー、なんでDADA? MAMAは?」とちょっとショックで、必死に当時0歳の子供に「MAMA」「MAMA」と言って「MAMA」と最初に言わせようとしていました(笑)

結局1番目の子供が最初に口にしたのは「MAMA」でも「DADA」でもなかったはず……。
でも2番目の子供の最初の言葉は「MAMA」でした^^

この「DADA」絵本は、いろんな動物のお父さんが「DADA」と言って、それに対して動物の子供が「DADA」ではなく鳴き声で返している、というユーモアある絵本です。
「MAMA」もそんな感じだろうと思います。

可愛くやさしいイラストにも惹かれます。

↑こちらが我が家にもある「DADA」!

↑こちらが「MAMA」!
もちろん世界中のママたちは、「MAMA」が自分の子供の最初の言葉であってほしいですよね^^

↑そしてこちら、「MAMA」と「DADA」がセットになっている「MAMA AND DADA」!

これならママもパパもちょっと嫉妬……なんてこともないでしょう^^

英単語の絵本「first 100 words」

赤ちゃん(0歳〜)におすすめの英語の単語絵本「first 100 words」

赤ちゃん(0歳〜)におすすめの英語の絵本10選目は、単語の絵本「first 100 words」!

アメリカのニューヨークにある出版社「priddy books」が出版。
priddy booksは、赤ちゃんや幼児など子供向けの絵本・本を作っています。
どれも赤ちゃんや子供たちの創造力をかき立てたり、発達を促進させる本ばかりです。

この「first 100 words」は、タイトル通り「最初に覚える100英単語」という言葉がぴったりの絵本。
しかけ絵本ではなく、写真と英単語のシンプルな絵本ですが、とってもきれいに撮られている写真がカラフルに区切られているので、見やすいです。

「赤ちゃん用に簡単な英単語の絵本ないかな〜?」と探している方にもおすすめです。

動物や果物、乗り物、おもちゃ、動作などの英単語が、実際の写真とともに載っています。

息子が生まれてからもらった絵本なのですが、1歳後半頃からは自分でページをめくって見ていました^^
サイズも約15.5×12.5×2(cm)なので、赤ちゃん用にピッタリですよ。

↑amazonでもベストセラーになっています!!

↑そして、こちら「first 100 animals」「numbers colors shapes」と一緒になった3点セットもあるんです!!

赤ちゃん(0歳〜)におすすめの英語の絵本2冊。動物単語100語と、数字・色・形の絵本。

我が家ももらったのは3点セット!
バラエティー豊かに基本の英単語が載っているのでおすすめです^^

もうすぐ3歳になる息子は、今でもこんな感じでこの3点セットをめくって見たりしています。

まとめ

ネイティブが選んだ、0歳からの赤ちゃんにおすすめの英語の絵本10選をご紹介しました。

1. しかけ絵本「NOISY FARM」
2. しかけ絵本「Dear Zoo」
3. しかけ絵本「pat the bunny」
4. しかけ絵本「Peek-a-WHO?」
5. しかけ絵本「Where’s Spot?」
6. しかけ絵本「If I were a monkey…」
7. しかけ絵本「Ten Little Ladybugs」
8. 歌&しかけ絵本「TWINKLE TWINKLE Little STAR」
9. シンプル絵本「DADA」「MAMA」
10. 英単語の絵本「first 100 words」

気になった絵本はあったでしょうか?

0歳のときから「見る」「聞く」「触る」「匂う」「めくる」「読む」などして楽しめる絵本、赤ちゃんの想像力や創造力などたくさんの知育にもなります。

参考になれば幸いです^^