5歳の女の子が図書館で選んだ絵本 Vol.2ということで、またまた娘と図書館へ行ってきました。
今回も5歳の娘が選んだ14冊と、その中から特におすすめの絵本を3冊ご紹介!
Contents
5歳の女の子が図書館で選んだ絵本14冊
今回の14冊はこちら。
1.「うさこちゃんとじてんしゃ」 ディック・ブルーナ(ぶん/え)/松岡亮子(やく)
2.「うたこさんのにわしごと」 ディック・ブルーナ(ぶん/え)/まつおか きょうこ(やく)
3.「くまのぼりす」 ディック・ブルーナ(ぶん/え)/まつおか きょうこ(やく)
4.「ふわこおばさんのぱーてぃー」 ディック・ブルーナ(ぶん/え)/まつおか きょうこ(やく)
5.「アンパンマンプチシアター にんぎょひめのなみだ」 やなせ たかし(作・絵)
6.「ねむれないクランキー」 ウィルバート・オードリー(原作)
7.「とりがないてるよ」 ヨアル・ティーベリ(ぶん)/アンナ・ベングトソン(え)/オスターグレン晴子(やく)
8.「ちょうちょのしろちゃん」 高家博成・仲川道子(さく)
9.「ひょいひょいひょい」 あきやま ただし(作・絵)
10.「おばけかな?」 いちかわけいこ(作)/西村敏雄(絵)
11.「ウエズレーの国」 ポール・フライシュマン(作)/ケビン・ホークス(絵)/千葉茂樹(訳)
12.「オオサンショウウオ」 福田幸広(しゃしん)/ゆうきえつこ(ぶん)
13.「みんなのチャンス ぼくと路上の4億人の子どもたち」 石井光太
14.「アンパンマンとらくがきこぞう」 やなせたかし(作・絵)
はい、またまたミッフィーシリーズけっこう借りています。
やっぱりミッフィー(うさこちゃん)はかわいいし、女の子は特に惹かれるのでしょうね。
ミッフィーの絵本はほのぼのしていて温かみ、やさしさを感じます。
「今回借りたミッフィー絵本の4冊で一番楽しいストーリーは?」と聞かれたら、「ふわこおばさんのぱーてぃー」かな、と思います。
いろんなキャラクターも出てくるし、飾り付けにご馳走にダンス! なんてったってパーティーですからワクワクな内容になっています。
とりが好きな子供には「とりがないてるよ」もおすすめ。いろんなかわいい鳥たちがいろんな鳴き方をしています。
今回はアンパンマンシリーズを2冊選んでいました。そのうち1冊はまたまた紙芝居。
「アンパンマンとらくがきこぞう」ですが、娘はこれも気に入っていました。
お魚とか好きな子には「オオサンショウウオ」もいいですね。
娘は「あっ、ここにいる! これはここにいる!」というようにゲームのようにオオサンショウウオを見つけるくらいでしたが^^
ちなみに私がオオサンショウウオの産卵の仕方などを学ぶことができましたよ。
子供の絵本でも、大人が学べるものがたくさんありますね。
そして「みんなのチャンス ぼくと路上の4億人の子どもたち」ですが、内容は小学生向けくらいの内容ですが、娘がこの本に興味を持って選んでくれてよかったな、と夫も私も思った本です。
世界には家がなく路上で生活していたり、学校に行きたくてもお金がなくていけない子どもたち、食べていくために小さなころから働いている子どもたちがいる……。
読まなくてもいいな、と思った部分もあったのでそこは飛ばして読んであげました。
ちょうどこの本を借りた頃、子どもが「幼稚園に行きたくない」と言ったりすることが何回かあったのですが、この本を読んであげた後からあまり言わなくなり、今では全く言わなくなりました。
そして以前のように毎日楽しんで幼稚園へ行っています^^
もちろん娘の感情や意識が変わったのはこの本だけの理由ではないと思いますが、この本を知り5歳なりに感じたものがあったのだと思います。
5歳の子供におすすめの絵本3冊
それでは、この14冊の中から特におすすめの絵本を3冊、今回もピックアップしました!
1. 「ちょうちょのしろちゃん」
2.「おばけかな?」
3.「ウエズレーの国」
ちょうちょのしろちゃん
さなぎからちょうちょになったマイペースのしろちゃん、鳥さんに食べられそうになったりしながらも最後は楽しく素敵な場所へ。
絵にもストーリーにもほっこりする絵本です。
5歳児にもわかりやすくておすすめです。
おばけかな?
ひなこちゃんが川にかかった橋を何度も渡っていろんな場所へ……行く場所いく場所なにかいるような? かわいいおばけの絵が怖いどころかユーモアに描かれています。
娘もドキドキワクワクで楽しかったようです。
ウエズレーの国
ちょっと変わり者の男の子、ウエズレー。ある日庭に種が飛んできて芽が出て花が咲き実ができて……「ウエズレーの国」が出来上がります。
夢や希望に溢れる、創造性たっぷりのお話です。
こちらも娘に「特に楽しかったのはどれ?」と尋ねて返ってきた答えの中に入っていた1冊。
3冊以上選んでくれたのですが、この「ウエズレーの国」が入っていたのはちょっと意外でした。
なぜって5歳に撮ってはけっこう難しい言葉もたくさん入っていたし、主人公は小学生くらいの男の子だったので、よくわからなかったかなあ、と思ったのですが……。
「なんでこれがおもしろかったの?」
と聞くと、
「お花ができてそこで過ごすから。あとここで寝たり……」
と言って男の子がハンモックで寝ているページを指差しました。
いやいや、子供の感受性や理解力を勝手に決めつけてはいけませんね。
そして絵本には「絵」があるので(というか絵がメインと言ってもいいかもしれません)、少々わからない言葉があっても子供はストーリーを予想や想像できるし、それもまた子供の感性を磨くことにもつながるんだろうなあ、と思いました。
「ウエズレーの国」、絵もとっても魅力的で素敵です。
まとめ
5歳の女の子が図書館で選んだ絵本、14冊をご紹介しました。
その中から娘も気に入り、私もおすすめする絵本は、
・「ちょうちょのしろちゃん」
・「おばけかな?」
・「ウエズレーの国」
です。
お子様と一緒に、ぜひ読んでみてください^^
それでは、Vol.3もお楽しみに〜♪