少し前にブルーベリーの挿し木をしてみたので、今回はそのご紹介です。
特に挿し木をする予定ではなかったのですが、ブルーベリーのラビットアイ系、ミノウブルーの苗木を買ってから約3週間後に、細い枝がポキッと折れているのを発見したのです。
えー! なんでっ?!
子供たちが最近この辺で遊んでたからかな?
という感じで、メインの枝ではないし今思えば大したことではなかったのですが、やはりショック!!でした。
そしてすぐに、「挿し木にしてみよう!」と思ったのです。
かなり細い枝だったので、「大丈夫かな? ちゃんと根付くかな?」とも思いましたが、挑戦あるのみ!
やってみないとわかりません。うんうん、ということで実践してみました^^
ちなみに私がブルーベリーの挿し木をしたのは、2月の初め頃です。
Contents
ラビットアイ系ミノウブルー
挿し木にしたのは、ラビットアイ系ミノウブルーです。
ミノウブルーについて簡単にご紹介しておきます。
ミノウブルーは大粒で、糖度と味ともに最高級のブルーベリーです。
ラビットアイ系なので、大体4月に新芽、5月に開花、7・8月に結実、という流れ。
ミノウブルーの花の色は白色です。
ちなみに上の写真が我が家のミノウブルーですが、この細い枝の1つがポキッと折れました。
1本折れる前の写真です。
ブルーベリーの挿し木のやり方
私がしたブルーベリーの挿し木のやり方はこんな感じです。
1. 枝を切る
2. 切った枝を水に入れておく
3. 鉢にピートモス入り培養土を入れる
4. 枝の下側をななめに切る
5. 枝下を約2cm土に挿す
6. 水を与える
枝を切る
まずは枝を切ります。
私の場合は折れたんですが^^;
切った枝を水に入れておく
切った枝をすぐに挿し木しない場合は、乾かないように水に入れておきます。
私は花瓶にさしておきました。
枝が折れたのも急だったので、とりあえず後日に、という感じでしたよ。
水に入れなくても水分を含ませたティッシュで枝下を包んでおいてもいいですね。
鉢にピートモス入り培養土を入れる
挿し木をする時間ができたら、鉢にピートモス入りの培養土を入れます。
ちなみにピートモスとは、ミズゴケなどの植物が泥炭化したものを乾燥させて細かく砕いたもののこと。
「ブルーベリーには、ピートモス主体の混合土がいい」と、ミノウブルーを購入したときの商品タグにも書かれていました。
ちなみに私はピートモス主体かどうかはわかりませんが、ピートモスも入っている「果樹・花木用培養土」を使いました。
枝の下側をななめに切る
水に入れておいた枝を出し、挿し木が根付きやすいように、枝の下側をななめにカットします。
私は上の写真のように、切った部分ができるだけ広くなるようにカットしました。
枝下を約2cm土に挿す
ピートモス入りの土を入れた鉢に、先ほどカットしたブルーベリーの枝下を約2cm土に挿します。
枝が倒れないように土を押さえて調節します。
私の場合、枝がとにかく細いのでしっかり土を押さえて固定させました。
水を与える
水が鉢底から流れ出るまでお水をあげます。
枝が倒れないようにゆっくりやさしくがポイントです。
日当たりと風通しが良い場所へ鉢を置く
鉢を外の日当たりと風通しが良い場所へ置いて完了です!
私は南東向きの風通しが良い場所へ置きましたよ^^
写真に写っている、挿し木ブルーベリー左横が元のミノウブルーの苗木、上側にあるのが同じラビットアイ系ティフブルーです。
ブルーベリーの挿し木の経過
ブルーベリーの挿し木を終えてから今日で2週間ちょっと経ったので、高さを測ってみました。
上の写真が今日撮った写真です。
挿し木を終えた日は約11cmだったのですが、今日測っても約11cmでした……。
う〜ん、ちゃんと根付いてきているのでしょうか?? 謎です(?_?)
ちなみにこちら↑が、挿し木をした日の写真です。
写真で比べても特に変化なし^^;
やっぱり細いと難しいのでしょうか。
でも枯れている様子もないので、これから伸びてくるかも!?
ということで、引き続き土が乾いたらお水をやり、経過観察していきます。
また、こちらのブログにもアップしますね。
まとめ
細いブルーベリーの枝を挿し木にしてみました。
挿し木にしたのはラビットアイ系のミノウブルー。
私がした挿し木の方法は、
1. 枝を切る
2. 切った枝を水に入れておく
3. 鉢にピートモス入り培養土を入れる
4. 枝の下側をななめに切る
5. 枝下を約2cm土に挿す
6. 水を与える
です。
挿し木してから約2週間後の経過ですが、特に変化なし。
失敗してしまうのか!? それとも成功できるのか!?
これからもミノウブルーとティフブルーの苗木とともに、挿し木したブルーベリーも大事に育てながら経過を見ていきます。
【追記】その後、この細い挿し木から新芽が出てきました!!
→「ブルーベリーの細い挿し木が芽吹いた!」