ハイビスカスを鉢植えで育てて3年目!水カリや植え替え、冬越し、剪定など成長過程を紹介

ハイビスカスをギフトでもらってから3年目に入りました!
ちなみにハイビスカスは英語で「hibiscus」。

花好きの私ですが、ハイビスカスは大好きな花ベスト5の中に入る花の1つです。

そんな我が家のハイビスカス、成長していっているのが明らかにわかる今日この頃、見る度にHAPPYな気持ちになります。
特に難しいことはしていないので、今のところですが、鉢植えで意外と簡単に育てられています。
もっと上手な育て方があるのかもしれませんが^^

今までしてきた水やりや植え替え、冬越し、剪定の仕方についてまとめ、これまでの写真とともにハイビスカスの成長過程を振り返ってみます。

鉢植えのハイビスカスの水やり

鉢植えのハイビスカスの水やりは、
土が乾いたら、鉢の底から水が流れるほどたっぷり水をあげる
葉っぱも含めて全体にも水をかける
と良いようです。

2019年にハイビスカスをもらってから水やりについて調べた際に、このやり方を知りました。
それから今まで、ずっとこの方法で水やりをしています。

ですので、夏でも土が湿っているときは水やりはしません。水やりのタイミングはあくまでも「土が乾いたら」です。
量も「鉢の底から水が流れるまで」。大体、鉢の底から水が流れてきて少ししたら止めています。

また土だけでなく葉も含めて全体に水をかけることで、害虫も防げるようですよ。
ちなみに、今まで我が家のハイビスカスに虫がついたことはありません。

ハイビスカスの植え替えと培養土

次に私が行ったハイビスカスの植え替えと、その時に使った培養土をご紹介します。

ハイビスカスの植え替え

私がハイビスカスの植え替えをしたのは今まで2回です。

私の植え替え方法は、

①新しい方の大きい鉢に適度の培養土を入れる
②ハイビスカスを鉢から土ごとごっそり取り出し、新しい鉢に入れる
③培養土を加えて整える
④鉢の下から流れてくるまで水を与える

です。

誰でも簡単にできる植え替え方法ですね^^
「もっとこうした方がいい」とかあるのかもしれないですが、このシンプルなステップをしました。

確か1回目の植え替え時は夫の助言で鉢底に軽石を入れたかと思いますが、2回目の時は入れませんでした。

1回目は正直はっきりと覚えていないのですが、ハイビスカスをもらって数ヶ月たった頃、冬越しの前の2019年11月初めだったかと思います。
その時点で大きく成長していたので、いただいた時の鉢では倒れそうなくらいになっていました。

1回目の植え替えはもっと早くするべきだったと思います。
購入したポット苗は根がしっかり成長していて根詰まりなどが起こりやすいため、購入後に早めに植え替えた方がいいみたいです。

2回目の植え替えは今年2021年9月頃。

この時は茎が結構伸びてきていて
「ハイビスカスに比べて鉢が小さくなってきたなあ。鉢が大きかったらもっとスクスク成長するはず。今の土の量じゃ物足りないなあ」
と感じたので植え替えしました。

実際に、大きい鉢に植え替えた後は成長の度合いが早く、「めちゃ大きくなってる!」とあからさまに感じます。

私の場合、けっこう適当に植え替えをしてきましたが、「どうだろう、これって鉢がもう小さいかな?」と迷われているなら、植え替えされることをおすすめします。

「大は小を兼ねる」ですよ^^

ハイビスカスの培養土

ハイビスカスの培養土

私がハイビスカスの植え替えに使った培養土はこちらの写真、(株)ハイポネックスジャパンの専用培養土シリーズ「土づくり名人がおすすめす果樹・花木用培養土」です。

近所のホームセンターで購入しました。
他にも何種類かありましたが、“花木用”と書いてあったのと量を見てこちらに決めましたよ。

ちなみに紫陽花の植え替え時やいろいろな花の種を鉢に植える際も、こちらの培養土を使っています。

ハイビスカスの冬越し

ハイビスカスは外の気温が5℃以下にならなければ、ベランダなど屋外でも越冬できるようです。

ですがハイビスカスは寒さに弱い花なので、
外の気温が12℃未満になる冬前に剪定して室内に入れ、日当たりの良い場所に置く
と良いとのこと。

ただし、
室内を12度以上に保って日光もしっかり当てられるのなら、冬の間も花が咲くので、剪定は必要ない」
ようです。

これを目安に、私が住む地域は5度以下になることがあるので、冬は室内に入れています。
大体いつも11月前半から部屋に入れ始めてます。

室内を12度以上に保てるかどうかは特に夜中は謎だったので、剪定も行いました(我が家の剪定に関してはこの次にご紹介しています)。

ただ、気温が12℃未満になりだしてからはずっと室内に入れているわけではなく、日中など外の気温が12度以上のときはベランダの日当たりが良い場所に出しています。
「温かい日はハイビスカスも外の空気や風、直接当たる日光の方が気持ちがいいだろう」と思うからです^^

というわけで我が家のハイビスカス冬越しは、
冬前に剪定した後は毎日、朝起きて土が乾いていたら水をあげ、外の気温が12度以上の間は外に出し、夕方には室内に取り入れる
というやり方。

12度という温度を目安にしているので、外の気温がそれ以上にならない日はもちろんベランダには出しません。

ハイビスカスの剪定

ハイビスカスを冬越し前に剪定する理由は、「冬はハイビスカスにとって休眠期なので、栄養が少なくても生きていけるようにするため」です。

あとは大きくなりすぎないように剪定することもあるでしょう。

我が家の今までの剪定ですが、ハイビスカスをもらった1年目の冬前は軽く剪定し、2年目の冬を迎える前はバッサリと剪定しました。
時期は、夜の気温が12℃以下になってきた、11月初め頃だったと思います。

初めての剪定は、剪定後にまた茎が伸びて花が咲くのか不安もあったので、一本くらい切らない茎を残し、それ以外の茎を2分の1くらいカットしたかと思います。

2年目の冬前は、全ての茎を3分の1まで剪定しました。
写真を撮っていないのでお見せできないのが残念ですが、ほぼ茎だけになり、「これ本当に来年、新芽が伸びて咲くのかな?」と思うくらいの姿でした^^;

でも大丈夫、剪定した後も新芽は出てき、花が咲きましたよ。

鉢植えのハイビスカス3年間の成長過程

鉢植えのハイビスカス3年間の成長記録

それではここから、屋外のベランダと部屋の中で育ててきた我が家のハイビスカスの成長過程を、写真とともに振り返ってみます。

私が鉢植えのハイビスカスをプレゼントでもらったのは2019年の7月。
現在2021年11月なので、いただいてから3年目になります。

ハイビスカス1年目

我が家にやってきた日、1年目のハイビスカスの画像

贈り物のハイビスカスが我が家にやってきた日の写真がこちら↑、2019年7月です。

先ほども書きましたが、ハイビスカスは大好きな花の一つなので、見た時は「わあ!」と幸せな気持ちになりました。

鉢の底からの高さは30cmもなかったんじゃないかなあ、と思います。
高さはないですが細い茎と葉っぱがしっかりと付いているのが写真でもわかります。

我が家にやってきて1ヶ月半経ったハイビスカスの画像。もうすぐ咲きそうな蕾が2つと小さいつぼみが1つついています。

こちらが約1ヶ月半経った8月末頃の写真。
もう茎がグンと伸び、花芽やつぼみもどんどん成長している様子が見てとれます。

ハイビスカス1年目の画像。2つのハイビスカスが咲いています。

先ほどの2つのつぼみが咲いた写真がこちら。

やっぱり、きれいですね^^ 
ハイビスカスが咲くたび、私たち家族はいつも元気やハッピーをもらっています。

成長したハイビスカス1年目の画像。ハイビスカスが3つ同時に咲いています。

そしてこちらがトリプルハイビスカス!!!

我が家に来てから約3ヶ月半がたった、10月末の写真です。
少し気温が下がってきていましたが日中はまだ暖かく、10月の終わりでもこんなに元気に花を咲かせていました。

3ヶ月半でけっこう大きくなりましたよね!
ただ「植え替え」のところでも書きましたが、この時点で確かまだ植え替えをしていなかったので、いただいてから早めに大きい鉢に植え替えていたらもっと成長していたんだろうなあ、と思います。ハイビスカス、ごめんねm(_ _)m

このトリプルの写真をよく見てもらえばわかるかと思いますが、この時は元の鉢では小さくて倒れそうだったので、大きい鉢にそのまま元の鉢ごとすっぽりと入れていました^^;

それでもここまでよく育ってくれました。この時点で高さは50cm〜60cmの間くらいかと思います。

この後11月に入って植え替えをし、しばらくして気温がグンと下がって花が咲かなくなったので、剪定をして冬越しした、という感じだったと思います。

ハイビスカス2年目

我が家にやってきて2年目のハイビスカスの画像。

ハイビスカスが我が家にやってきて2年目、約1年1ヶ月たった2020年8月の写真です。

「ハイビスカスの剪定後は花がしばらく咲かない」という噂は本当でした。
この写真は剪定してから約10ヶ月後、久しぶりに花が咲いた時のものなんです。

そして咲いてくれたけど、明らかに大きさが違いました。ひと回りくらい小さかったんです。
大きさが違うせいか形もハイビスカスらしくないように見えました。

でも剪定後、久しぶりに花芽ができてつぼみが成長し、無事咲いてくれたことに感動しましたよ。
この時の高さはなんとなく50cm前後かなあ、と思います。

この後、新たにハイビスカスは咲かなかったので、2年目に咲いたのはこの1輪だけ、ということになります。

2年目の冬前には、全ての茎をバッサリと3分の1まで切って剪定しました。

ハイビスカス3年目

我が家にやってきて3年目のハイビスカスの画像。

そしてこちらが、ハイビスカスが我が家に来てからもうすぐ3年目になる、2021年6月中旬の写真。

今回は剪定してから約7ヶ月後に花を咲かせました。
前回は剪定してから10ヶ月後だったので、3ヶ月も早く花を咲かせてくれました。

葉っぱはそんなについておらず伸びた茎も細いですが、花は前回よりも大きかったです!
そして新芽も成長してきているのがわかります。

花を咲かせたハイビスカス、3年目の画像。

次に咲いたのが最近で、その時の2021年11月中旬の写真がこちら。
そう、ハイビスカスは11月でも咲くんです! ちょうど部屋に入れ始めてから2日後くらいだったかと思います。

6月から5ヶ月経った成長も見られますね。
長い茎は斜めに伸びていますが、垂直に測った高さは約60cmでしたよ。

ハイビスカスが咲いた初日の花の画像。

↑咲いた初日は花が下を向いていたので、下からもパシャリしておきました。うん、きれいきれい^^

「花を支えている茎が細長いから下向いちゃったかなあ」と思っていたのですが、2日目から花がだんだんと上を向いてきました。

そしていつも大体3日目くらいで花がしおれてくるんですが、4日目でもパッと開いて咲いていてくれたんです。

花を咲かせてから4日目でも、綺麗に咲いているハイビスカスの画像


↑花を咲かせて4日目の画像がこちら。
花びらに少しシワができてきていますが、まだまだ綺麗ですよね^^ 花も下から力強く起き上がっています。

11月中旬ということでいつもならもう剪定してもいい時期でもありますが、まだつぼみが2つくらいついていたので、しばらく様子を見ることにしました。

その後、つぼみはどんどん成長していったので3年目の今年は剪定しないことに決めました。
せっかくなのでたくさん花を咲かせてほしいですし、私たちも大好きなハイビスカスのお花を見たいですから^^

また近々、その後の様子をブログでアップしますね♪

まとめ

我が家の鉢植えのハイビスカスの「水やり」「植え替え」「冬越し」「剪定」の仕方についてと、3年間の「成長過程」をご紹介しました。

我が家のハイビスカスの育て方はざっくりとこんな感じです。

・水やりは土が乾いたら鉢の底から水が流れるまでたっぷりとあげる
・土だけでなく葉も含めて全体に水をかけ、害虫も防ぐ
・鉢が小さくなってきたら、培養土を足して植え替え
・外の気温が12度未満になってくる11月から室内に入れ、日中など12度以上の間は外に出して冬越し
・冬越し前に2分の1、または3分の1の長さに剪定
・剪定後、2年目は10ヶ月、3年目は7ヶ月かかったが、成長して花が咲いた
・大きい鉢に植え替え後は成長が早かった

もっともっといい育て方があるのでしょうが、こんなにシンプルな方法でも、ハイビスカスは咲き続けてくれています。
そして年を重ねるごとに、ハイビスカスへの愛着も深まってきているのを実感する今日この頃です。

参考になれば幸いです^^